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瓔珞檜葉(ヨウラクヒバ)



瓔珞檜葉(ヨウラクヒバ)はヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の多年草である。
鹿児島県から沖縄県にかけて分布し、沢沿いの樹の幹や岩に着生するシダ植物である。
海外では、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア、南太平洋の熱帯、亜熱帯地域に広く分布する。
環境省のレッドデータブックでは、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
「瓔珞」は釣鐘形をした仏具の飾りのことである。
先が二股に分かれて垂れ下がる様子をたとえたものである。
草丈は20~80センチくらいである。
胞子嚢(胞子をつくる場所)は葉の下部に紐のようにぶら下がってつく。
属名の Lycopodium はギリシャ語の「lycos(オオカミ)+podion(足)」からきている。鱗片状の葉が密生した茎が狼の足に似ていることから名づけられた。
種小名の phlegmaria はギリシャ語の「phlegma(炎)+oura(尾)」からきている。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Lycopodium phlegmaria

★垂れ下がる姿がどこか面白い
 瓔珞檜葉は南国のシダ




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