新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
百足葛(ムカデカズラ)
- 2014/10/14 (Tue)
- ヒゲノカズラ科 |
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百足葛(ムカデカズラ)はヒカゲノカズラ科コスギラン属(フペルジア属)の多年草である。
フペルジア属は世界に400種くらい分布するシダ類である。
日本にも小杉蘭(コスギラン)などが分布し、属名の和名はコスギラン属という。
本種の原産地は台湾、東南アジア、南太平洋、オーストラリア、アフリカなどで、湿り気のある樹木や岩の上に育つ着生植物である。
別名を南洋杉葛(ナンヨウスギカズラ)という。
また、学名のフペルジア・スクアロサで表示されることもある。
なお、同属は最近までヒカゲノカズラ属(リコポディウム属)に含まれていた。
そのため、リコポディウム・スクアロスムの名で表示されることもある。
草丈は30~180センチくらいである。
先端で数回枝分かれをする。
葉は黄緑色で硬く、ブラシ状になる。
属名の Huperzia はドイツ人の植物学者「フペル(Johann Peter Huperz, 1771-1816)さん」の名からきている。
種小名の squarrosa は「開出した突起などで表面が平坦でない」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Huperzia squarrosa(syn. Lycopodium squarrosum)
★百足とは気の毒な名をもらったね
細い葉っぱが可愛いのにね
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