新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
ナツメッグゼラニウム
ナツメッグゼラニウム(nutmeg geranium)はフウロソウ科テンジクアオイ属の多年草である。
園芸植物で、ペニーロイヤルゼラニウム(Pelargonium exstipulatum)とアップルゼラニウム(Pelargonium x odoratissimum)の交雑種である。
特徴は茎や葉にナツメッグの香りがすることである。
ナツメッグというのはモルッカ諸島原産の甘美なスパイスのことで、ひき肉料理などに用いられる。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は円心形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり、少し切れ込む。
開花時期は4~9月である。
花は白い5弁花で、上部の2枚の花弁に淡い紅紫色の斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pelargonium はギリシャ語の「pelargos(コウノトリ)」からきている。実の形がコウノトリのくちばしに似ることから名づけられた。
種小名の fragrans は「芳しい香りのする」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Pelargonium x fragrans
★どれどれと鼻寄せ香り楽しんで
植えてみたいなこのゼラニウム
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