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新・花の仲間調べ

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奄美夏蔦(アマミナツヅタ)



奄美夏蔦(アマミナツヅタ)はブドウ科ツタ属の落葉蔓性木本である。
奄美大島から沖縄にかけて分布し、山野の岩や木に着生する。
また、壁を覆わせて装飾として利用される。
海外では、台湾や中国の南部、インドシナ半島、ジャワ島にも分布する。
蔦(ツタ)の近縁種で、別名を奄美蔦(アマミヅタ)ともいう。
鹿児島県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)にランクされている。
草丈は5~20メートルくらいである。
葉は切れ込みのないものや手のひら状に裂けるもの、3出複葉になるものなどいろいろである。
巻きひげは先が吸盤になっているので、壁面でもよじ登ることができる。
開花時期は4~5月である。
葉の脇に黄緑色の小さな花をつける。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、緑色から黒紫色に熟する。
属名の Parthenocissus はギリシャ語の「parthenos(処女)+cissos(ツタ)」からきている。
種小名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
学名:Parthenocissus heterophylla

★南には南に似合った蔦がある
 違いはどこと楽しみながら




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