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新・花の仲間調べ

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カテゴリー「マツ科」の記事一覧

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ストローブ松(ストローブマツ)



ストローブ松(ストローブマツ)はマツ科マツ属(ピヌス属)の常緑高木である。
ピヌス属は北半球の寒帯から熱帯を中心に90種くらいが分布する。
日本にも赤松(アカマツ)などが分布し、属名の和名をマツ属という。
本種の原産地は北アメリカである。
カナダ東部のニューファウンドランド州からアメリカ合衆国のジョージア州にかけて分布する。
日本でも北海道などの寒地で植栽されている。
材が白いことからホワイトパイン(white pine)の英名がある。
ストロブス亜属に含まれ、五葉松(ゴヨウマツ)の仲間である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2001, Ver. 3.1)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は30メートルから40メートルくらいである。
幹は直径1メートルになる。
樹皮は灰褐色で、樹齢を重ねると鱗片状になる。
葉は柔らかな針形で、5枚ずつ束生する。
球果(マツカサ)は円筒形で曲がっている。
材は建築材や建具とされる。
属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。
種小名の strobus は「球果の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Pinus strobus

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ドイツ唐檜(ドイツトウヒ)



ドイツ唐檜(ドイツトウヒ)はマツ科トウヒ属の常緑高木である。
ヨーロッパ全域と西シベリアに広く分布する。
ドイツの黒い森(シュバルツバルト)は有名である。
別名を欧州唐檜(オウシュウトウヒ)ともいう。
日本へは明治時代の中期に導入され、特に北海道で鉄道防雪林として植林された。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は50メートルに達する。
樹皮は褐色である。
老木になると灰色になり、鱗片状に剥がれ落ちる。
葉は線形で断面は菱形である。
球果は大きく、長さが10~20センチくらいある。
材は建築材や器具材などに活用される。
属名の Picea はラテン語の「pix(ピッチ)」からきたある種のマツの仲間のラテン名からきている。
種小名の abies は「モミの仲間」のことである。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Picea abies

★北国の開発の道示すよう
 ドイツ唐檜の由来辿って




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