新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
チンネベリー・センナ
チンネベリー・センナはマメ科カワラケツメイ属(センナ属)の常緑低木である。
インド南部のチンネベリー地方で生産されたことが名の由来である。
葉と実が医薬品(緩下薬)とされる。
学名のカッシア・アングスティフォリアで表示するところもある。
あるいは、細葉旃那(ホソバセンナ)とするものもある。
インドからアラビアにかけて分布する。
樹高は1メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形である。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は薄い紙質である。
開花時期は9月くらいである。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、暗い黄色の5弁花をつける。
花の後にできる実は扁平な長い楕円形をした豆果(莢の中に種子が入るもの)で、暗い褐色に熟する。
種子は扁平な倒卵形をしている。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Cassia angustifolia(=Senna alexandrina)
★古くから使われてきた妙薬と
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