新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
駒繋ぎ(コマツナギ)
駒繋ぎ(コマツナギ)はマメ科コマツナギ属の落葉小低木である。
本州から九州にかけて分布し、日当たりのよい野原や川岸などに生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
樹高は50センチから90センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
葉は夜になると閉じる。
開花時期は6月から9月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い紅紫色ないし白の蝶形をした花を開く。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
和名の由来は、枝に馬を繋いでも切れないほどに丈夫だということからきている。
俳句の季語は夏である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Indigofera pseudo-tinctoria
★土の下頑固なまでに根を張って
駒繋ぎなる名を冠せられ
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