新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
黄花黄耆(キバナオウギ)
黄花黄耆(キバナオウギ)はマメ科ゲンゲ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島や中国大陸で、石灰岩地に生える。
根を乾燥させたものを生薬の黄耆(おうぎ)といい、強壮、制汗、利尿作用などがある。
草丈は60センチから100センチくらいである。
茎は枝分かれをして伸び、株状となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
葉の裏面には白い毛が生える。
開花時期は7月から10月くらいである。
葉の脇から花茎を伸ばし、淡い黄色の蝶形をした花をたくさんつける。
花の長さは15ミリから20ミリくらいである。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Astragalus membranaceus
★漢方の奥の深さを感じつつ
黄花黄耆の姿見詰めて
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