新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
蔓藤袴(ツルフジバカマ)
蔓藤袴(ツルフジバカマ)はマメ科ソラマメ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山野の草地や林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアなどに広く分布する。
蔓性で草丈は150センチから200センチくらいになる。
葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の数は10枚から16枚で、形は長い楕円形である。
托葉が大きく、粗く裂ける。
開花時期は8月から10月くらいである。
葉の脇から長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした蝶形の花をつける。
写真は8月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Vicia amoena
★なになにと花の名前に驚きつ
撮ってみたけど半信半疑
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