新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
大玻璃草(オオハリソウ)
大玻璃草(オオハリソウ)はムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草である。
原産地はコーカサス地方である。
英名をコンフリー(comfrey)という鰭玻璃草(ヒレハリソウ)の近縁種である。
草丈は60~150センチくらいである。
茎はよく枝分かれをする。
茎には棘のような毛が生える。
茎に下部につく葉には長い柄があり、細長い卵形である。
茎の上部につく葉には柄はなく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~7月である。
さそりの尾のような花序を出し、鐘形の花を下向きにつける。
花冠は長さが2センチくらいで、先が浅く5つに裂ける。
花の色は紅紫色で、やがて藍色になる。
萼片は5枚、雄しべは5本である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
鰭玻璃草(ヒレハリソウ)のほうは葉に柄がないことが区別点である。
なお、コンフリーを使用した健康食品については健康被害の惧れがあるため摂取を控えるよう厚労省より通知が出ている。
属名の Symphytum はギリシャ語で「symphyton(癒合する)」からきている。切り傷の薬となることから名づけられた。
種小名の asperum は「手触りがざらざらした」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Symphytum asperum
★何々と名札確かめ花を見る
どこが違うか大玻璃草は
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