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新・花の仲間調べ

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エピメディウム・ペラルデリアヌム



エピメディウム・ペラルデリアヌムはメギ科イカリソウ属(エピメディウム属)の常緑多年草である。
エピメディウム属は中国を中心に50種くらいが分布する。
日本にも碇草(イカリソウ)などが分布するので、属名の和名をイカリソウ属という。
本種の原産地はアフリカのアルジェリアで、山地の林の中に生える。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は心形で先は鋭く尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質である。
開花時期は3~5月である。
花の色は黄色で、内萼片が円形に近く花弁よりもずっと大きい。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は小さく、赤褐色である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の perralderianum はフランス人の博物学者「ペラウディエル(Henri de la Perraudiere, 1831-1861)さんの」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Epimedium perralderianum

★しっとりと黄花咲かせる碇草
 所変われば色も異なり




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