忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

エピメディウム・アクミナツム



エピメディウム・アクミナツムはメギ科イカリソウ属(エピメディウム属)の常緑多年草である。
エピメディウム属は中国を中心に50種くらいが分布する。
日本にも碇草(イカリソウ)などが分布するので、属名の和名をイカリソウ属という。
本種の原産地は中国の中央部や西部である。
種小名の読み方は「アクミナトゥム」とするものもある。
草丈は30~70センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は心形で先は尾状に尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は革質である。
茎には2枚の葉が向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~5月である。
花は大輪である。
内萼片は白ないし淡い紫色である。
花弁は暗い紫褐色である。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は大きい。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の acuminatum は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Epimedium acuminatum

★紫と白の対比が美しい
 アクミナツムの不思議な姿





植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ