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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「ヤシ科」の記事一覧

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チャンベイロニア・ホーケリ



チャンベイロニア・ホーケリはヤシ科チャンベイロニア属の常緑高木である。
原産地はニューカレドニアである。
属名の読み方は「シャンベイロニア」とするものもある。
樹高は7~15メートルくらいである。
幹は単一で、幹先に羽状複葉をつける。
幹の直径30センチくらいである。
姿の美しいヤシである。
属名の Chambeyronia はフランスの海軍士官だった「シャンベイロン(Charles Marie Chambeyron, 1827-1891)さん」の名からきている。ニューカレドニア探検隊のリーダーを務めた。
種小名の hookeri は「フッカー(Hooker)さんの」という意味である。
写真は5月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Chambeyronia hookeri(syn. Chambeyronia macrocarpa var. hookeri)

★植えられてまだ日の浅い様子だが
 育ってほしい次に逢うまで




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沙穀椰子(サゴヤシ)



沙穀椰子(サゴヤシ)はヤシ科サゴヤシ属の常緑高木である。
原産地はニューギニアやモルッカ諸島である。
フィリピン、マレーシア、インドネシアなど熱帯の低地で澱粉を採取するために栽培される。
樹高は10~15メートルくらいである。
幹は株立ちし、直径が30~60センチくらいある。
幹には環状の葉痕がある。
葉は羽状葉で幹の先につき、柄に長い棘がある。
葉の色は濃い緑色で、艶がある。
花は肉穂花序で直立してつく。
一生に一度だけ開花結実をする。
開花直前の幹に澱粉ができる。
収穫までに時間がかかるが、荒廃地でも収穫できる上に収量が多く注目されている。
属名の Metroxylon はギリシャ語の「metro(髄)+xylon(材)」からきている。
種小名の sagus はマレーシアでの現地名からきている。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Metroxylon sagus

★一度だけ咲いて枯れるは竹のよう
 南の島に不思議な椰子が




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ゆすら椰子擬(ユスラヤシモドキ)

ゆすら椰子擬(ユスラヤシモドキ)

ゆすら椰子擬(ユスラヤシモドキ)はヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部のイーンズランド州からニューサウスウェールズ州にかけた一帯である。
海岸沿いや熱帯雨林に生える。
現在では、熱帯地方各地で街路樹として用いられている。
樹高は10~20メートルくらいである。
幹には葉が落ちた後の環状紋がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは1~2メートルある。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
長さは30~50センチくらいある。
葉は幹の先につき、裏面も緑色である。
近縁種のゆすら椰子(ユスラヤシ)は裏面が灰白色を帯びる。
クリーム色の花茎を伸ばし、紫色の花をつける。
実は球形で、熟すと赤くなる。
英名はバンガローパーム(Bangalow palm)である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archontophoenix cunninghamiana


★つけられた名前はなぜか擬だが
 気にはせぬわと翼広げて


ゆすら椰子擬(ユスラヤシモドキ)

花図鑑

ゆすら椰子(ユスラヤシ)

ゆすら椰子(ユスラヤシ)

ゆすら椰子(ユスラヤシ)はヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部のクイーンズランド州である。
海岸沿いの多雨林に生える。
現在では、熱帯地方各地で街路樹として用いられている。
樹高は10~20メートルくらいである。
幹には葉が落ちた後のリング状の縞がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは1~2メートルある。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
長さは30~50センチくらいある。
葉は幹の先につき、裏面が灰白色を帯びる。
クリーム色の花茎を伸ばし、紫色の花をつける。
実は球形で、熟すと赤くなる。
英名はキングパーム(king palm)である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archontophoenix alexandarae


★すっきりと幹を伸ばしてユスラヤシ
 見上げる先に翼広げて


ゆすら椰子(ユスラヤシ)

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アレカ椰子(アレカヤシ)

アレカ椰子(アレカヤシ)

アレカ椰子(アレカヤシ)はヤシ科ヤマドリヤシ属(クリサリドカルパス属)の常緑小高木である。
原産地はマダガスカル島である。
アレカ椰子(アレカヤシ)という名は本種がかつて属していたアレカ属(Areca:ビンロウジュ属)の名残である。
和名は山鳥椰子(ヤマドリヤシ)という。
別名は黄金竹椰子(コガネタケヤシ)である。
樹高は3~8メートルくらいである。
根元からよく枝分かれをし、株立ち状(根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる)となる。
幹には葉の落ちた跡の環状紋が残る。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、緩やかにアーチ状となる。
小葉は淡い緑色で、1枚の葉は40~60対の小葉で構成される。
葉柄と葉鞘は黄色く、黒い斑が入る。
雌雄異株である。
花の色は白く、穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)にたくさんつく。
英名はイエローバタフライパーム(yellow butterfly palm)である。
写真は11月に沖縄の東南植物楽園で撮った。
学名:Chrysalidocarpus lutescens(=Dypsis lutescens)


★きらきらと黄金の色に輝いて
 アーチをつくる山鳥椰子は


アレカ椰子(アレカヤシ)

花図鑑

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