新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
浅間黄萓(アサマキスゲ)
- 2012/07/01 (Sun)
- ユリ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
浅間黄萓(アサマキスゲ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
分類体系によってはワスレグサ科とされる。
黄萓(キスゲ)の中で浅間山地方に咲くものが浅間黄萓(アサマキスゲ)と呼ばれる。
自生のものがほとんど姿を消したために、軽井沢町では復元作業中なのだと聞いた。
ただし、黄萓(キスゲ)=夕萓(ユウスゲ)と同一とする見解もある。
草丈は100~150センチくらいある。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は6~7月である。
花の色は黄色で、花被片が6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の citrina には「シトロンのような色の」という意味である。
変種名の vespertina は「夕方の」という意味である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Hemerocallis citrina var. vespertina
★夕暮れを静かに待ちて淡き色
浅間黄萓は闇に焦がれて
☆闇の中浮かび上がりし花ひとつ
浅間黄萓の黄は冴え渡り
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント