新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
狗尾草(エノコログサ)
- 2012/07/02 (Mon)
- イネ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
狗尾草(エノコログサ)はイネ科エノコログサ属の一年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、荒れ地や道端、畑などに生える。
海外でも、温帯地域に広く分布する。
草丈は40~70センチくらいである。
葉は線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉には両面ともに毛は生えていない。
開花時期は6~9月くらいである。
子犬の尾に似た緑色の花穂をつける。
穂の長さは3~6センチで、直立していて大きく垂れることはない。
名の由来は「いぬころ(子犬)+草」で、穂の形が子犬の尻尾に似ているからきている。
また、猫じゃらし(ネコジャラシ)とも呼ばれるが、これはこの穂で猫をじゃれさせて遊んだことに由来する。
英名はフォックステイルグラス(foxtail grass)である。
俳句では「狗尾草」や「猫じゃらし」が秋の季語である。
属名の Setaria はラテン語の「seta(剛毛)」からきている。小穂のつけ根を剛毛が囲むことから名づけられた。
種小名の viridis は「緑色の」という意味である。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Setaria viridis
★猫じゃらし見上げる空に雲白く
辿る先には追憶の時
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント