新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
黄花花韮(キバナハナニラ)
- 2012/02/26 (Sun)
- ユリ科 |
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黄花花韮(キバナハナニラ)はユリ科ハナニラ属(イフェイオン属)の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はウルグアイである。
種小名のセロウィアナム(sellowianum)でも流通している。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
葉は仲間の中でも特に細い。
開花時期は3~4月である。
花の色は黄色く、花びらは6枚である。
内花被が3枚、外花被が3枚からなる。
花びらのつけ根は漏斗状で、先は星状に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の sellowianum はドイツの植物学者「セロー(F. Sellow)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Ipheion sellowianum
★花韮に黄色い花もあったかと
奥の深さに驚きながら
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