新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
黄金鬼百合(オウゴンオニユリ)
鬼百合(オニユリ)はユリ科ユリ属の多年草である。
東アジアの広い範囲に分布する。
日本へは食用百合として古くに渡来したと見られ、人里近いところに生育する。
黄金鬼百合(オウゴンオニユリ)というのは、この鬼百合(オニユリ)の突然変異種である。
長崎県の対馬のみに自生する。
大陸と陸続きの時代に朝鮮半島経由でやってきたものと思われる。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎は直立し、白い綿毛に覆われる。
開花時期は7月から8月である。
花はやや下向きにつき、花びらの先は反り返る。
鬼百合(オニユリ)と同様に葉の脇にムカゴがつく。
名は牧野富太郎博士によって昭和8年に命名されたという。
黄色い百合の交配親となっている。
俳句では「鬼百合」が夏の季語である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Lilium lancifolium var. flaviflorum
★鬼百合は地面見つめているけれど
巻き髭ぴんと反り返らせて
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント