新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ユリ科」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2010.07.30
カサブランカ
- 2010.07.29
リリウム・カナデンセ
- 2010.07.28
リーガルリリー
- 2010.07.27
マドンナリリー
- 2010.07.26
島鹿の子百合(シマカノコユリ)
カサブランカ
カサブランカ(Casa Blanca)はユリ科ユリ属の多年草である。
1970年代にオランダで作出された園芸品種で、オリエンタルハイブリッドと呼ばれるグループに属する。
オリエンタルハイブリッドというのは、日本に自生する山百合(ヤマユリ)や鹿の子百合(カノコユリ)などを原種とするグループである。
カサブランカはモロッコにある都市名で、映画の名でも知られている。
草丈は100センチから200センチくらいである。
開花時期は6月から8月くらいである。
純白の大輪の花をつけ、「ユリの女王」と言われる。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lilium cv. Casa Blanca
★乾きたる大地潤す柔肌を
見るがごとくにカサブランカ咲き
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リーガルリリー
リーガルリリー(regal lily)はユリ科ユリ属の多年草である。
原産地は中国の四川省である。
標高1500メートルから5000メートルの地域に分布し、渓谷の岸壁などに生える。
和名は王冠百合(オウカンユリ)という。
ヨーロッパに持ち込まれて、多くの園芸品種の交配親となっている。
これらのものは、英国王立園芸協会(RHS)の園芸区分では第6群「オーレリアン・トランペット・ハイブリッド」とされている。
草丈は50センチから200センチくらいである。
開花時期は6月から7月くらいである。
漏斗状の花を横向きにつける。
花の色は白いが、強い日差しを受けると濃い紫色になる。
喉の部分は黄色い。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は緑色である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lilium regale
★また一つ原種の百合に出合えたよ
気品漂うリーガルリリー
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マドンナリリー
マドンナリリー(Madonna lily)はユリ科ユリ属の多年草である。
原産地はヨーロッパ南西部、地中海沿岸、バルカン地方、パレスチナ地方、コーカサス地方などである。
ヨーロッパでは古くから聖母マリアの象徴とされ、教会花として用いられた。
バチカン市国の国花である。
日本に自生する鉄砲百合(テッポウユリ)に近い仲間である。
日本へは1765年に渡来した。
和名は庭白百合(ニワシロユリ)という。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は細い披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から7月である。
茎先に花径が10センチくらいある大きな白い花を横向きに5、6輪つける。
花被片は6枚で、先は反り返る。
花には強い香りがある。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lilium candidum
★教会のムードいかにも似合うかな
マドンナリリーはハイカラな花
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島鹿の子百合(シマカノコユリ)
島鹿の子百合(シマカノコユリ)はユリ科ユリ属の多年草である。
分類上は、鹿の子百合(カノコユリ)の3変種の1つとされている。
区別をしない見方もある。
九州の西海岸と甑島に分布し、海岸近くに生える。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から8月である。
直立した茎に10輪から15輪くらいの花を下向きにつける。
花被片は6枚である。
花の色は白く、紅色の斑点がある。
この斑点を「鹿の子絞り」に見立てたのが和名の由来である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Lilium speciosum var. speciosum
★美しい島ならそこに咲く花も
なるほどこれかと納得できて
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