新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
オベロニア・ティスベ
- 2013/04/14 (Sun)
- ラン科 |
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オベロニア・ティスベはラン科ヨウラクラン属(オベロニア属)の多年草である。
オベロニア属は熱帯アジアを中心に330種くらいが分布する小形の着生種である。
日本にも瓔珞蘭(ヨウラクラン)などが分布するため、属名の和名をヨウラクラン属という。
本種の原産地はフィリピンである。
草丈は10センチくらいである。
葉は剣状で肉厚である。
開花時期は春である。
花茎を垂らして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1ミリくらいの小さな赤い花を穂状にたくさんつける。
属名の Oberonia は昔話に登場する妖精の王「オペロン(Oberon)」の名からきている。
種小名の thisbe はギリシャ神話に登場する女性の名からきている。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Oberonia thisbe
★ぶらりんと尻尾のように花垂らし
南の島にオベロニア咲く
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