新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
セロジネ・レンティギノサ
- 2012/11/29 (Thu)
- ラン科 |
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セロジネ・レンティギノサはラン科セロジネ属の常緑多年草である。
属名の読み方は「コエロギネ」とするものもある。
ミャンマー、タイ、ベトナムなどに分布し、標高500~1300メートルの森の中に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
肥大したバルブがある。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花の色は淡い黄緑色で、唇弁には白、朱色、黒の模様が交じる。
花径は4センチくらいである。
花はよい香りがする。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の lentiginosa は「小点で覆われた」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne lentiginosa
★見るからに地味だけれども唇弁は
色鮮やかで目映いばかり
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