新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
デンドロキルム・グラキレ
- 2013/04/16 (Tue)
- ラン科 |
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デンドロキルム・グラキレはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はインドネシア、シンガポール、マレーシアである。
標高1300~1800メートル低山の森に生える着生種である。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
穂状の花穂に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの黄色い小さな花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の gracile は「細長い」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum gracile
★垂れ下がる花穂がとても綺麗だね
彫金のようギラキレの花
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