新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
デンドロビウム・アルボサングイネウム
- 2013/02/17 (Sun)
- ラン科 |
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デンドロビウム・アルボサングイネウムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「デンドロビューム」とするものもある。
日本にも石斛(セッコク)などが分布し、和名を「セッコク属」という。
本種の原産地はミャンマー、タイである。
標高300メートルから600メートルくらいの森の樹木に生える着生種である。
草丈は20センチから50センチくらいである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
花径6~8センチくらいの黄白色の花を数輪つける。
花は全開はしない。
唇弁のつけ根の部分には濃い紅紫色の模様が2か所に入る。
花は淡い香りがする。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の albosanguineum は「白と赤の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium albosanguineum
★かぐわしい花の香りが引き寄せる
薄い花弁のデンドロビウム
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