新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
デンドロビウム・スカブリリンゲ
- 2013/02/07 (Thu)
- ラン科 |
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デンドロビウム・スカブリリンゲはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
原産地はミャンマー、ラオス、タイである。
標高600~1200メートルの森に生える着生種である。
草丈は30センチくらいである。
茎は棒状で、葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
花径は3~センチで横に開き、花の色は白い。
唇弁は3つに裂けて前に突き出て、真ん中の裂片は黄色い。
花はよい香りがする。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の scabrilingue は「ざらざらした舌の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium scabrilingue
★小さいが艶やかに咲く花姿
スカブリリンゲは香りも強く
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