新・花の仲間調べ
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パフィオペディルム・アーバニアヌム
- 2012/03/15 (Thu)
- ラン科 |
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パフィオペディルム・アーバニアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
種小名の読み方は「ウルバニアヌム」とするものもある。
原産地はフィリピンのミンドロ島で、標高400~800メートルの岩地に生える地生種である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書ではI類(商業目的の国際取引の全面禁止)として保護されている。
草丈は25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、白っぽい斑が入る。
開花時期は冬から春である。
花径は10~12センチくらいある。
背萼片は白く、縦に緑色の筋が入る。
花弁はつけ根の部分が緑色で、先のほうは紅紫色である。
唇弁は緑がかった紫褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の urbanianum はフィリピンのラン育成家「アーバン(Jacinta Urban)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum urbanianum
★複雑な色の変化に言葉なく
見入るしかないアーバニアヌム
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