新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
パフィオペディルム・ジャワニクム
- 2016/01/01 (Fri)
- ラン科 |
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パフィオペディルム・ジャワニクムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)といい、属名の和名もトキワラン属という。
本種はカリマンタン島やジャワ島に分布し、標高800メートルから1900メートルの地域に生える地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は長い楕円形で、4枚から5枚つく。
葉の幅は3センチから4センチ、長さは12センチから23センチくらいである。
葉の色は明るい緑色で、濃い緑色の斑が入る。
開花時期は夏から秋である。
花径は8センチから10センチくらいである。
花の色は緑褐色で、濃い緑色の筋が入る。
唇弁は紫褐色を帯びる。
撮影地のものは変種(var. virens)のラベルが貼られていたが、区別をしない考え方が主流のようである。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の javanicum は「ジャワ島の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum javanicum
★また一つパフィオの花に出合った
カリマンタンとジャワ島に咲く
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