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パフィオペディルム・チェンバレイニアヌム



パフィオペディルム・チェンバレイニアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)というので、属名の和名をトキワラン属という。
本種の原産地はインドネシアのスマトラ島である。
標高2000メートルくらいの地域に生育する地生種である。
種小名の読み方はラテン語風にするとカンベルライニアヌムとなるが、この読み方ではほとんど通用しない。
人名由来なのでチェンバレイニアナムないしチャンバーレイニアナムの読み方で流通している
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期はほぼ周年で、不規則に開花する。
花径は9センチから10センチくらいである。
背萼片は淡い黄緑色で、つけ根の部分は黒っぽい紫色をしている。
花弁は細く、水平にねじれる。
唇弁は桃紫色である。
花に香りはない。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の chamberlainianum はイギリス人の政治家でラン愛好家だった「チェンバレン(Joseph Chamberlain, 1836-1914)さんの」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum chamberlainianum

★渋いけど色彩豊かで面白い
 面目躍如のパフィオペディルム



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