新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
マキシラリア・エクアドレンシス
- 2013/03/04 (Mon)
- ラン科 |
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マキシラリア・エクアドレンシスはラン科マキシラリア属の多年草である。
マキシラリア属はフロリダからアルゼンチンにかけて南北アメリカ大陸に400種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はコロンビア、エクアドル、ペルーである。
標高500~2700メートルの雲霧森に生える着生種である。
草丈は20~30センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は夏から秋である。
茎先に花径3センチくらいの赤褐色の花をつける。
花冠は細長く、花被片のつけ根の部分は黄色い。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の ecuadorensis は「エクアドルの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Maxillaria ecuadorensis
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