新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
マキシラリア・ロンギッシマ
- 2013/03/05 (Tue)
- ラン科 |
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マキシラリア・ロンギッシマはラン科マキシラリア属の多年草である。
マキシラリア属はフロリダからアルゼンチンにかけて南北アメリカ大陸に400種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はベネズエラ、コロンビア、エクアドルである。
標高1400~2600メートルの森の木に生える着生種である。
属名の読み方は「マクシラリア」とする場合もある。
草丈は15~30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
根際に花径5センチくらいの長い花被片をもつ紅紫色をした花をつける。
属名の Maxillaria はラテン語の「maxilla(顎の骨)」からきている。ずい柱と唇弁の形が口をひらいた昆虫の形に似ていることから名づけられた。
種小名の longissima は「非常に長い」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Maxillaria longissima
★指をいれ花びらの中覗きたい
ロンギッシマはしんなり咲いて
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