新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
マスデバリア・オレアス
- 2012/12/22 (Sat)
- ラン科 |
- CM(0) |
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マスデバリア・オレアスはラン科マスデバリア属の多年草である。
原産地はボリビアである。
標高2000~2200メートルの山地の森の中で樹上に生える着生種である。
熱帯地域だが、場所は高地なので冷涼な雲霧林である。
草丈は15センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期はほぼ周年である。
花径3~4センチくらいの花を茎先に1輪ずつつける。
花の色は黄緑色で、内側は赤い。
花は萼片が合着して筒状となり、萼片の先は尾状に長く伸びる。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(Jose Masdevall, ?1740-1801)さん」の名からきている。
種小名の oreas は「オレイアス(Oreas:ギリシャ神話に登場する妖精の名)」からきている。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia oreas
★どことなくピエロのような姿にも
見える花だよ妖精だけど
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