新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
マスデバリア・デイビシー
- 2012/12/23 (Sun)
- ラン科 |
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マスデバリア・デイビシーはラン科マスデバリア属の多年草である。
原産地はペルーである。
標高3000~4000メートルの山地の森の中で岩場などに生える着生種である。
生育する場所は高地の冷涼な雲霧林である。
草丈は15~25センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
花径5センチくらいの花を茎先に1輪ずつつける。
花の色は明るい山吹色である。
萼片の先は尾状に伸びる。
花はよい香りがする。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(Jose Masdevall, ?1740-1801)さん」の名からきている。
種小名の davisii はイギリス人の植物収集家「デイビス(Walter Davis, 1847-1930)さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia davisi
★水仙を思わすようなデイビシー
芳香を放つ岩場の乙女
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