新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ラン科」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2016.01.26
オンキディウム・アンプリアツム130226
- 2016.01.01
パフィオペディルム・ジャワニクム
- 2015.03.27
プテロスティリス・オブツサ
- 2015.01.19
カトレア・カンディダ
- 2015.01.16
ブルボフィルム・ロビー
オンキディウム・アンプリアツム130226
- 2016/01/26 (Tue)
- ラン科 |
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オンキディウム・アンプリアツムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。
オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。
園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。
同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。
本種の原産地も中南アメリカで、グアテマラからペルーにかけて分布する。
標高1000メートルまでの森に生える着生種である。
草丈は30センチから120センチくらいである。
茎は枝分かれをして蔓状に伸びる。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は11月から5月くらいである。
長い花茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、大きな唇弁のある鮮やかな黄色の花をたくさんつける。
花径は3センチくらいで、褐色の斑点がある。
属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。
種小名の ampliatum は「広い」という意味である。
写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
学名:Oncidium ampliatum
★これからはオンキディウムで統一と
進む方向心に決めて
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パフィオペディルム・ジャワニクム
- 2016/01/01 (Fri)
- ラン科 |
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パフィオペディルム・ジャワニクムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
パフィオペディルム属は熱帯アジアを中心に80種くらい分布する地生種ないし半着生種である。
代表種のパフィオペディルム・インシグネ(Paphiopedilum insigne)を和名で常盤蘭(トキワラン)といい、属名の和名もトキワラン属という。
本種はカリマンタン島やジャワ島に分布し、標高800メートルから1900メートルの地域に生える地生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は長い楕円形で、4枚から5枚つく。
葉の幅は3センチから4センチ、長さは12センチから23センチくらいである。
葉の色は明るい緑色で、濃い緑色の斑が入る。
開花時期は夏から秋である。
花径は8センチから10センチくらいである。
花の色は緑褐色で、濃い緑色の筋が入る。
唇弁は紫褐色を帯びる。
撮影地のものは変種(var. virens)のラベルが貼られていたが、区別をしない考え方が主流のようである。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の javanicum は「ジャワ島の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum javanicum
★また一つパフィオの花に出合った
カリマンタンとジャワ島に咲く
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プテロスティリス・オブツサ
- 2015/03/27 (Fri)
- ラン科 |
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プテロスティリス・オブツサはラン科プテロスティリス属の多年草である。
プテロスティリス属は、インドネシア、ニューギニア、オーストラリアなどに200種以上が分布する地生種である。
この仲間は総称で頭巾蘭(ズキンラン)と呼ばれている。
本種の原産地はオーストラリアの東部で、林の中に生える。
草丈は20センチくらいである。
葉は卵形でロゼット状となる。
開花時期は10月から3月である。
花径は3センチくらいで、花の色は緑色である。
髭状に伸びる萼片が特徴である。
属名の Pterostylis はギリシャ語の「 pteron(翼のある)+stylos(柱)」からきている。
種小名の obtusa は「円味を帯びた」という意味である。
写真は4月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Pterostylis obtusa
★面白い形の蘭に笑み漏れる
いろいろあるね愉快な仲間
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カトレア・カンディダ
- 2015/01/19 (Mon)
- ラン科 |
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カトレア・カンディダはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地はコロンビアで、標高600メートルから1500メートルの森に生える。
カトレア・チョコエンシス(Cattleya chocoensis)やカトレア・クアドリコロル(Cattleya quadricolor)の異名がある。
草丈は30センチから40センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径8センチから10センチくらいの白い花をつける。
花は十分には開かず、釣鐘状になる。
唇弁は筒状で、内側には黄色や紅紫色の模様が入る。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の candida は「純白の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya candida
★調べればいろんな名前持っていた
うなだれて咲くカンディダの花
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ブルボフィルム・ロビー
- 2015/01/16 (Fri)
- ラン科 |
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ブルボフィルム・ロビーはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方はバルボフィラム属とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、属名の和名をマメヅタラン属という。
本種の原産地はフィリピン、ミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
標高200~2000メートルの森に生える樹木などに着生する。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で分厚い。
自生地での開花時期は夏である。
茎先に花径7~10センチくらいの淡い黄褐色の花を1輪ずつつける。
側萼片には赤褐色の筋が入る。
花はよい香りを放つ。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lobbii はイギリス人のプラントハンター「ロブ(Thomas Lobb, 1817-1894)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Bulbophyllum lobbii
★大きくて見栄えもいいしよい香り
魅力的だねロビーの花は
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