新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
紅覆輪千年木(ベニフクリンセンネンボク)
- 2012/11/03 (Sat)
- リュウゼツラン科 |
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紅覆輪千年木(ベニフクリンセンネンボク)はリュウゼツラン科リュウケツジュ属(ドラカエナ属)の常緑低木である。
原産地はマダガスカル島である。
英名はマダガスカル・ドラゴン・ツリー(Madagascar dragon tree)という。
ドラカエナ・コンキンナや異名のドラカナエ・マルギナタ(Dracaena marginata)の名で流通している。
属名の読み方は「ドラセナ」とするものもあり、種小名の読み方は「コンシンネ」とするものもある。
樹高は1~3メートルくらいである。
細長い剣状の葉には縦縞模様が入る。
写真はトリカラー(Tricolor)という園芸品種である。
1960年代に日本で生まれた。
緑色地に乳白色と鮮やかな赤の縦縞が入るのが特徴である。
属名の Dracaena はギリシャ神話に登場する「drakaina(ドラカイナ:蛇女)」からきている。
種小名の concinna は「上品な」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Dracaena concinna
★はるばるとマダガスカルからやって来て
日本で少しお化粧したよ
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