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新・花の仲間調べ

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泥の木(ドロノキ)



泥の木(ドロノキ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
別名を泥柳(ドロヤナギ)ともいう。
材木としては柔らかいので「泥のように役に立たない」というところからつけられた名である。
ポプラの仲間である。
北方領土を含む北海道から中部地方にかけて分布し、湖岸や河岸などに生える。
海外では、朝鮮半島やサハリンなどにも分布する。
樹高は20~30メートルである。
若木の樹皮は灰緑色で滑らかだが、老木は暗い灰色で縦に裂け目が入る。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質はやや革質で、表面は濃い緑色、裏面は緑白色である。
開花時期は4~6月である。
雌雄異株で、穂状の花をつける。
雄花は暗い紅褐色、雌花は黄緑色である。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
材はマッチの軸木やパルプなどに用いられる。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の maximowiczii はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんの」という意味である。
写真は11月に十和田湖畔で撮った。
学名:Populus maximowiczii

★強い風ものともせずにどっしりと
 泥の木は立つ小雪舞うなか




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