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ネペンテス・アラタ



ネペンテス・アラタはウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の蔓性常緑低木である。
ネペンテス属は東南アジアを中心に70種くらいが分布する。
また、たくさんの園芸品種がある。
ネペンテス・ラフレシアナ(Nepenthes rafflesiana)の和名を靫葛(ウツボカズラ)というが、この種に対して限定的に和名が使われることはほとんどない。
ネペンテス属の総称としてウツボカズラ属という和名が使用されることが多い。
本種はフィリピン、スマトラ島、マレー半島に分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
代表的な食虫植物の1つで、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
蔓の長さは5~6メートルになる。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質で硬い。
捕虫袋は細い円筒形で先が少しふくらみ、長さは10~15センチくらいである。
変異が多い種で、捕虫袋の色は緑色や赤のものがある。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の alata は「翼のある」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Nepenthes alata

★面白い姿に惚れる人多い
 マニアが支える靫葛は




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