忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フレンチマリーゴールド



フレンチマリーゴールド(French marigold)はキク科センジュギク属(タゲテス属)の一年草である。
タゲテス属はメキシコなどに30種くらい分布する。
同属のアフリカンマリーゴールド(African marigold)に千寿菊(センジュギク)の和名があり、属名の和名はセンジュギク属という。
本種の和名は紅黄草(コウオウソウ)というが、現代ではあまり使われていない。
花の色からつけられた名前である。
孔雀草(クジャクソウ)や万寿菊(マンジュギク)の名でも流通している。
本種の原産地はメキシコである。
フレンチの名がつくのは、パリから広がったことによる。
日本へは江戸時代に渡来した。
1695年に三之丞伊藤伊兵衛が著した「花壇地錦抄」に紅黄草(コウオウソウ)の名で記載がある。
草丈は30センチから50センチくらいである。
よく枝分かれをして横に広がる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は線形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から11月である。
茎先に花径5センチくらいの頭花を1つずつつける。
花の色は、黄色や橙色のほかに赤や斑入りのものもあり多彩である。
また、一重咲き、八重咲き、二色咲きなどのものがある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花言葉は「変わらぬ愛」などである。
7月18日の誕生花である。
属名の Tagetes はギリシャ神話に登場する神の名「タゲース(Tages)」からきている。
種小名の patula は「やや開出した」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
品種名は上がボナンザ・イエロー、下がボナンザ・ボレロである。
学名:Tagetes patula

★開発の手を休めずに次々と
 生まれる花が花壇を飾り




植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル












PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ