新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
パンの木(パンノキ)
- 2013/12/16 (Mon)
- クワ科 |
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パンの木(パンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はポリネシアである。
『ロビンソン・クルーソー漂流記』にも登場する樹木である。
実にはでんぷんとタンパク質が多量に含まれ、太平洋諸島では重要な果樹である。
熱帯地方では街路樹や公園樹として利用される。
日本では幼木が観葉植物とされる。
樹高は15~20メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は手のひら状に7つから9つに深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶があり、濃い緑色をしている。
葉の長さは20~60センチくらいあり大きい。
開花・結実時期はほぼ周年である。
雌雄同株である。
雄花は棍棒状で、雌花は球状である。
花の色は淡い黄色である。
花の後にできる実は球形ないし長い楕円形の集合果で、直径が10~30センチくらいあり、黄橙色に熟する。
花言葉は「献身」である。
属名の Arthropteris はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の incisus は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Artocarpus incisus(syn. Artocarpus altilis)
★パンの木の実の大きさに驚きつ
南国気分満喫をして
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