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桃玉名(モモタマナ)



桃玉名(モモタマナ)はシクンシ科モモタマナ属の落葉高木である。
沖縄本島から八重山諸島にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸近くに生える。
海外では、台湾、中国、マレーシア、ニューギニア、南太平洋諸島、オーストラリアなどにも分布する。
実が海流に乗って散布される。
熱帯地方では街路樹や公園樹とされる。
和名の由来は、実の形が桃(モモ)に似たタマヌ(Tamanu:テリハボクのタヒチ名)からきている。
沖縄では枯葉手樹(コバテイシ)と呼ばれる。
樹高は15~20メートルくらいである。
幹は直立し、上部で数段にわたって輪生状に枝分かれをする。
葉は倒卵形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
日本では落葉し紅葉をするが、東南アジアなどでは常緑である。
開花時期は春と秋である。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は扁平な核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
種子はアーモンドに似た風味があって食用になる。
英名はシーアーモンド(sea almond)である。
健康茶としても利用されている。
材は建築材や家具材とされる。
属名の Terminalia はラテン語の「terminus(末端)」からきている。葉が枝先にまとまってつくことから名づけられた。
ラテン語の terminus (末端)に由来する。これはモモタマナの葉が枝の端にまとまって付くところから。(束生という)
種小名の catappa はマレー語での現地名からきている。
花の写真は5月に北大植物園で撮った。
実の写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Terminalia catappa

★海洋のムードたっぷり桃玉名
 茂る姿は陽射しが似合い




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