新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
オプンティア・ツナ
オプンティア・ツナはサボテン科ウチワサボテン属の多年草である。
原産地は西インド諸島である。
園芸名を金武扇(キンブセン)という。
草丈は1~3メートルくらいである。
大きな葉状の茎には鋭い棘が疎らに並ぶ。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に大きな黄色い花を咲かせる。
果実は果物として流通する。
属名の Opuntia はラテン語の「opuntis(オプースの)」からきている。オープス(opus)はギリシャの地名。
種小名の tuna は本種の果実を意味するネイティブアメリカンの言葉からきている。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Opuntia tuna
★大輪の黄が冴え渡る金武扇
見ごたえあるよサボテンの花
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