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カテゴリー「サボテン科」の記事一覧

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リプサリス

リプサリス

リプサリスはサボテン科リプサリス属の多肉植物である。
ブラジルを中心に60種くらいが分布する。
柱サボテンと呼ばれるものの1つで、樹や岩に着生する。
日本では観葉植物とされる。
葉は退化しており、円柱状の茎が伸びる。
草丈は1メートル以上になって垂れ下がる。
花は小さな黄白色で、花の後に白い球状の実をつける。
属名の Rhipsalis はギリシャ語の「rhips(枝編み細工)」とラテン語の「alis(似た)」からきている。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Rhipsalis sp.


★白い実がどこか不思議なリプサリス
 サボテンだけど森が棲家だ


リプサリス

植物図鑑
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孔雀サボテン(クジャクサボテン)

孔雀サボテン(クジャクサボテン)

孔雀サボテン(クジャクサボテン)はサボテン科クジャクサボテン属の多肉性草本である。
原産地は中南アメリカである。
クジャクサボテン属(Epiphyllum)とノパルホキア属(Nopalxochia)を中心とした交配によって生み出された園芸品種の総称である。
英名はオーキッドカクタス(orchid cactus)という。
草丈は50~150センチくらいである。
平べったくて多肉質の葉状茎からなる。
葉状茎に棘はない。
開花時期は5~6月である。
花の色は赤、白、黄色、橙色、紅紫色など多彩である。
花は2~3日は咲いている。
香りはない。
属名の Epiphyllum はギリシャ語の「epi(上)+ phyllon(葉)」からきている。花が葉の上のほうで咲くことから名づけられた。
種小名の hybrids は「交配種の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Epiphyllum hybrids


★数日の命なれども美しく
 着飾るように花を咲かせて


孔雀サボテン(クジャクサボテン)

植物図鑑
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ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ(dragon fruit)はサボテン科ヒモサボテン属(ヒロケレウス属)の多年生多肉植物である。
ドラゴンフルーツは果実名で、植物名は三角サボテン(サンカクサボテン)という。
園芸名は白蓮閣(ビャクレンカク)である。
原産地は中央アメリカで、半砂漠地帯に生える。
草丈は10メートルくらいになる。
茎は三角柱状である。
茎の節から気根(空気中に伸びる根)が出て、岸壁や樹木をよじ登る。
開花時期は4~10月である。
暖地では周年開花をする。
月下美人(ゲッカビジン)と近縁で、白い花を夜に開く。
よい香りがする。
結実期は5~11月である。
ドラゴンフルーツの名の由来は、細長い茎を竜の体、赤い実を竜の目に見立てたものである。
いくつかの品種があるが、ウンダツス種の場合は果皮は赤く果肉は白い。
大きさは手のひらくらいの楕円形である。
味はさっぱりとしている。
属名の Hylocereus はギリシャ語の「hyle(森)+cereus(ハシラサボテン)」からきている。この属の植物が森で木に着生することから名づけられた。
種小名の undatus は「鈍い波状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
3枚目は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Hylocereus undatus


★玉葱を思わすような姿だが
 味はさっぱりドラゴンフルーツ


ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ

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紅小町(ベニコマチ)

紅小町(ベニコマチ)

紅小町(ベニコマチ)はサボテン科ノトカクツス属の多年草である。
原産地はウルグアイ及びブラジルの南部である。
ノトカクツス属の特徴はこげ茶色で毛の生えた蕾が出てくることである。
直径は10センチくらいである。
開花時期は春である。
花径5センチくらいの鮮やかな黄色の花を咲かせる。
赤い雌しべとのコントラストが美しい。
名は棘の色が紅白になることからきている。
属名の Notocactus はギリシャ語の「notos(南)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の scopa は「箒の」という意味である。
変種名の ruberrimus は「非常に赤い」という意味である。
写真は5月に函館市営熱帯植物園で撮った。
学名:Notocactus scopa var. ruberrimus


★鮮やかな黄金の色の大輪に
 ほっと歓声これは綺麗だ


紅小町(ベニコマチ)

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緋牡丹(ヒボタン)

緋牡丹(ヒボタン)

緋牡丹(ヒボタン)はサボテン科ギムノカリキウム属の多肉植物である。
原産地はウルグアイである。
牡丹玉(ボタンギョク)という原種から日本で作出された。
葉緑素を持っていないので、台木に接ぎ木をして育てる。
台木の緑とのコントラストが美しい。
直径は5センチくらいである。
淡い桃色の小さな花を咲かせる。
属名の Gymnocalycium はギリシャ語の「gymnos(裸の)+kalyx(蕾)」からきている。
種小名の mihanovichii はクロアチアの実業家「ミハノビッチ(N. Mihanovich)さんの」という意味である。
変種名の friedrichii はパラグアイの収集家「フリードリッヒ(A. friedrich)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Gymnocalycium mihanovichii var. friedrichii 'Hibotan'


★あれれれと目が釘付けになるほどに
 可愛い姿その名緋牡丹


緋牡丹(ヒボタン)

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