新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「サボテン科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2011.11.05
雪晃(セッコウ)
- 2011.11.04
マミラリア・ゼイルマンニアナ
- 2011.11.03
マミラリア・イダルゲンシス
- 2011.11.02
マミラリア・ブカレリエンシス
- 2011.11.01
マミラリア・ソリシオイデス
雪晃(セッコウ)
雪晃(セッコウ)はサボテン科パロディア属の多年草である。
ブラシリカクツス属(Brasilicactus)やノトカクツス属(Notocactus)に分類される場合もある。
玉サボテンの仲間の1つである。
原産地はブラジルである。
草丈は10~20センチくらいである。
球形で白く細い棘が密生する。
開花時期は3~5月である。
花径2~3センチのオレンジ色の花を咲かせる。
花の色は咲き進むと赤くなる。
開花期間は長く、ひと月近く咲き続ける。
属名の Parodia はアルゼンチンの植物学者「パロディ(L. R. Parodi)さん」の名からきている。
種小名の haselbergii は収集家の「ハーゼルベルク(F. von Haselberg)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Parodia haselbergii
★美しい赤と白とのコントラスト
目に焼きつくね自然の造形
植物図鑑
花図鑑
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マミラリア・ゼイルマンニアナ
マミラリア・ゼイルマンニアナはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
いわゆる疣サボテンの仲間の1つである。
原産地はメキシコのグアナフアト州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
流通名は月影丸(ツキカゲマル)という。
英名はローズピンクッションカクタス(rose pincushion cactus)である。
草丈は12センチくらいの円筒形である。
肌の色は深い緑色である。
棘は鉤針状となる。
開花時期は春から秋である。
花径2センチくらいの紅紫色をした花をたくさんつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の zeilmanniana はドイツ人の収集家「ゼイルマン(H. Zeilmann)さんの」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った。
学名:Mammillaria zeilmanniana
★小粒でもびっしり花をつけるから
びっくりするよ月影丸は
植物図鑑
花図鑑
マミラリア・イダルゲンシス
マミラリア・イダルゲンシスはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコである。
流通名を胡砂丸(コサマル)、穂高(ホダカ)という。
直径10センチくらいの短い円筒形である。
疣の先から白く長い棘が生える。
開花時期は冬から春である
小さな紅紫色の花をつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の hidalgensis はアメリカの「(メキシコの)イダルゴ(Hidalgo)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria hidalgensis
★小さいが長く立派な棘生やし
存在示すえへんぷいぷい
植物図鑑
花図鑑
マミラリア・ブカレリエンシス
マミラリア・ブカレリエンシスはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのグアナファト州である。
草丈は15センチくらいである。
形は円筒状である。
植物体の色は青緑色である。
疣の脇には白い毛と長い棘が生えている。
開花時期は冬から春である。
花の色は淡いピンクである。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の bucareliensis は「(メキシコの)ブカレリ(Bucareli)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria bucareliensis
★長い棘くるりと巻いて鞠のよう
疣サボテンの不思議な姿
植物図鑑
花図鑑
マミラリア・ソリシオイデス
マミラリア・ソリシオイデスはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのオアハカ州である。
流通名を白小法師(シロコボシ)という。
草丈は4センチくらいである。
疣の先から白く長い棘が生える。
開花時期は秋から冬である。
花の色は黄色い。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の solisioides は「ソリシア属(Solisia)に似た」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Mammillaria solisioides
★大輪の眩しいような輝きに
あっと驚くソリシオイデス
植物図鑑
花図鑑
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