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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「サボテン科」の記事一覧

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マミラリア・ウッジー

マミラリア・ウッジー

マミラリア・ウッジーはサボテン科マミラリア属の多年草である。
多肉植物で疣サボテンの仲間である。
原産地はメキシコのグアナファト州である。
流通名を霧棲丸(キリズミマル)という。
直径10センチくらいの短い円筒形である。
疣の先から白く長い棘が生える。
開花時期は冬から春である
花径2セントくらいの紅紫色の花をつける。
属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。
種小名の woodsii はアメリカの「ウッズ(R. S. Wood)さんの」という意味である。
マミラリア・ハーニアナの亜種とする説もある。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Mammillaria woodsii(=Mammillaria hahniana subsp. woodsii)


★綿帽子きれいな花で飾るよな
 姿可愛い霧棲丸は


マミラリア・ウッジー

植物図鑑
花図鑑






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エリオカクツス・レニンハウシー

エリオカクツス・レニンハウシー

エリオカクツス・レニンハウシーはサボテン科エリオカクツス属の常緑多年草である。
ブラジルの南部に分布する柱サボテンの仲間の1つである。
流通名は金晃丸(キンコウマル)という。
英名はゴールデンボールカクタス(golden ball cactus)である。
草丈は50~60センチである。
全体が金色の棘に被われる。
開花時期は春から夏である。
黄色い大きな花をつける。
属名の Eriocactus はギリシャ語の「erion(軟毛)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の leninghausii はブラジル人の収集家「レニンハウス(G. Leninghaus)さんの」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Eriocactus leninghausii


★美しく光り輝くその姿
 小さいけれど大きく見えて


エリオカクツス・レニンハウシー

植物図鑑
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エキノカクツス・グルソニー

エキノカクツス・グルソニー

エキノカクツス・グルソニーはサボテン科エキノカクツス属の常緑多年草である。
原産地はメキシコである。
大形の玉サボテンである。
流通名は金鯱(キンシャチ)という。
英名はゴールデンバーレルカクタス(golden barrel cactus)である。
形は球形ないし円筒形で、色は灰緑色である。
30~50年かかって90~180センチに育ち、花をつけ始める。
開花時期は春から秋で、黄色い花を咲かせる。
属名の Echinocactus はギリシャ語の「echino(はりねずみ)+cactus(棘のある)」からきている。
種小名の grusonii はドイツ人の植物収集家「グルソン(H. J. Gruson)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Echinocactus grusonii


★金鯱の名がその姿表すか
 花咲く姿いつかこの目で


エキノカクツス・グルソニー

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バーバンク団扇(バーバンクウチワ)

バーバンク団扇(バーバンクウチワ)

バーバンク団扇(バーバンクウチワ)はサボテン科ウチワサボテン属の多年草である。
原産地はメキシコである。
バーバンク(L. Barbank)というのは植物の改良に取り組んだアメリカ人で、エジソン(T. Edison)やフォード(H. Ford)とともに偉人の一人としてたたえられている。
本種は彼によって作出された棘のない団扇サボテン(ウチワサボテン)である。
生食ができるほか、ステーキなどに調理される。
また、牛の飼料などにも利用される。
草丈は2メートルくらいである。
平たい団扇のような茎がつながる独特の形状をしている。
属名の Opuntia はラテン語の「opuntis(オプースの)」からきている。オープス(opus)はギリシャの地名。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Opuntia hybrida


★食べたいと思いはせぬが先達の
 工夫を偲びそっと手で触れ


バーバンク団扇(バーバンクウチワ)

植物図鑑
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単棘団扇(タンシウチワ)

単棘団扇(タンシウチワ)

単棘団扇(タンシウチワ)はサボテン科オプンティア属の多年草である。
ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンなどに分布する団扇サボテンの仲間である。
日本へは大正時代に渡来し、伊豆半島や四国、九州、沖縄などでは公園や庭園に植えられている。
樹高は2~5メートルくらいになる。
幹は木質化して太く、よく枝分かれをする。
鋭い棘に覆われている。
茎節は倒卵形ないし細長い楕円形で、鋭い棘が生えている。
開花時期は6~9月である。
花径4~5センチくらいの黄色ないし橙色の大きな花をつける。
実は赤紫色に熟し、食用になる。
属名の Opuntia はラテン語の「opuntis(オプースの)」からきている。オープス(opus)はギリシャの地名。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
熱中して撮っていたら額が葉の棘に触れてひどい目に遭った。
学名:Opuntia vulgaris


★満開の花に見とれて棘を刺す
 単棘団扇はサボテンだった


単棘団扇(タンシウチワ)

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