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仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「サボテン科」の記事一覧

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オプンティア・ツナ

オプンティア・ツナ

オプンティア・ツナはサボテン科ウチワサボテン属の多年草である。
原産地は西インド諸島である。
園芸名を金武扇(キンブセン)という。
草丈は1~3メートルくらいである。
大きな葉状の茎には鋭い棘が疎らに並ぶ。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に大きな黄色い花を咲かせる。
果実は果物として流通する。
属名の Opuntia はラテン語の「opuntis(オプースの)」からきている。オープス(opus)はギリシャの地名。
種小名の tuna は本種の果実を意味するネイティブアメリカンの言葉からきている。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Opuntia tuna


★大輪の黄が冴え渡る金武扇
 見ごたえあるよサボテンの花


オプンティア・ツナ

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アガベ牡丹(アガベボタン)

アガベ牡丹(アガベボタン)

アガベ牡丹(アガベボタン)はサボテン科アリオカルプス属の常緑多年草である。
原産地はメキシコのタマウリバス州、サンルイスポトシ州の石灰岩地帯である。
草丈は5~10センチである。
ロゼット状の多肉植物となる。
棘はなく疣状の突起が全体を覆う。
開花時期は秋である。
花の色は紅紫色である。
属名の Ariocarpus はギリシャ語の「aria(Sorbus aria)+karpos(果実)」からきている。
種小名の agavoides は「リュウゼツラン属(Agave)に似た」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ariocarpus agavoides


★小形でも大きな花を開き咲く
 アガベ牡丹の華麗な姿


アガベ牡丹(アガベボタン)

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アストロフィツム・ミリオスティグマ

アストロフィツム・ミリオスティグマ

アストロフィツム・ミリオスティグマはサボテン科アストロフィツム属の常緑多年草である。
いわゆる柱サボテンの仲間の1つである。
原産地はメキシコである。
中部のサンルイスポトシ州の高地に生える。
園芸名を鸞鳳玉(ランポウギョク)という。
小さいうちは球形だが、年数がたつと伸びて柱状になる。
明瞭な5つの稜があり、棘はない。
開花時期は春である。
頂部に黄花の大輪をつける。
属名の Astrophytum はギリシャ語の「astron(星)+phyton(植物)」からきている。
種小名の myriostigma は「myrio(数え切れない)+stigma(斑点)」という意味である。
変種名の nudum は「裸の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
写真のものには碧瑠璃鸞鳳玉(ヘキルリランポウギョク)という園芸名が記されていた。
肌に白い点がつかないタイプの変種である。
学名:Astrophytum myriostigma var. nudum


★サボテンの花もいろいろあるけれど
 どんと咲きます鸞鳳玉は


アストロフィツム・ミリオスティグマ

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