新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
サルビア・ステポサ
- 2012/09/30 (Sun)
- シソ科 |
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サルビア・ステポサはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はロシアのウラル地方である。
英名はシベリアン・セージ(Siberian sage)である。
草丈は30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い青紫色の唇形の花をたくさんつける。
花は小さめだがたくさんつく。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
異名をサルビア・デュメトルム(Salvia dumetorum)という。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の stepposa の意味はまだ解明できていない。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia stepposa
★日本ではあまり見かけぬ花らしい
まだ謎多いロシアの花は
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