新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「シソ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2012.10.14
フロミス・アルメニアカ
- 2012.10.12
サルビア・グルティノサ
- 2012.10.10
サルビア・パティオ・ライトブルー
- 2012.09.30
サルビア・ステポサ
- 2012.09.28
サルビア・メキシカーナ・ライムライト
フロミス・アルメニアカ
- 2012/10/14 (Sun)
- シソ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
フロミス・アルメニアカはシソ科オオキセワタ属の多年草である。
同属は100種くらいある。
本種の原産地はトルコのアルメニア地方である。
草丈は60センチから120センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は秋である。
10数輪の淡い紅紫色の筒状花が葉の脇に数段輪生状につく。
花の先は唇形に裂けている。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Phlomis はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。
種小名の armeniaca は「アルメニアの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phlomis armeniaca
★トルコよりやって来たのかこの花は
調べてみても由来も知れず
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サルビア・グルティノサ
- 2012/10/12 (Fri)
- シソ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
サルビア・グルティノサはシソ科アキギリ属の多年草である。
種小名の読み方は「グルチノサ」とするものもある。
原産地はヨーロッパの中部から西アジアにかけてである。
英名はジュピターズ・ディスタフ(Jupiter's distaff)である。
ディスタフは「糸巻き棒」を意味する。
草丈は40~70センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には細かい切れ込みが入る。
開花時期は6~9月くらいである。
花の色は黄色く、甘い香りがする。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の glutinosa は「ねばついた」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia glutinosa
★いろいろなサルビアの花見たけれど
黄色い花はめずらしいよね
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サルビア・パティオ・ライトブルー
- 2012/10/10 (Wed)
- シソ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
サルビア(Salvia splendens)はシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はブラジルである。
和名を緋衣草(ヒゴロモソウ)という。
パティオ・ライトブルー(Patio Light Blue)はその園芸品種である。
オランダで作出された。
基本種の花の色は朱色だが、本種は空色である。
草丈は60センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から11月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、空色の唇形をした花をたくさんつける。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の splendens は「光輝ある」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia splendens 'Patio Light Blue'
★サルビアがライトブルーに化けました
さっぱりとして涼しそうだよ
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サルビア・ステポサ
- 2012/09/30 (Sun)
- シソ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
サルビア・ステポサはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はロシアのウラル地方である。
英名はシベリアン・セージ(Siberian sage)である。
草丈は30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い青紫色の唇形の花をたくさんつける。
花は小さめだがたくさんつく。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
異名をサルビア・デュメトルム(Salvia dumetorum)という。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の stepposa の意味はまだ解明できていない。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia stepposa
★日本ではあまり見かけぬ花らしい
まだ謎多いロシアの花は
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サルビア・メキシカーナ・ライムライト
- 2012/09/28 (Fri)
- シソ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
サルビア・メキシカーナはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はメキシコである。
1978年に発見された。
英名はメキシカンセージ(Mexican sage)という。
ライムライト(Limelight)はその園芸品種である。
基本種の萼片の色は黒紫色だが、本種の場合はライムグリーンである。
草丈は100~150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は9~11月くらいである。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紫色をした唇形の花をたくさんつける。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の mexicana は「メキシコ産の」という意味である。
品種名の Limelight は「舞台で昔使われた水銀燈の光線」のことである。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia mexicana 'Limelight'
★紫の花と見事なコントラスト
ライムグリーンの萼が華やか
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