新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ツリフネソウ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2012.08.15
インパチェンス・レペンス
- 2009.09.12
鳳仙花(ホウセンカ)
- 2009.09.11
サンパチェンス
- 2009.09.10
インパチェンス
- 2009.09.09
釣船草(ツリフネソウ)
インパチェンス・レペンス
- 2012/08/15 (Wed)
- ツリフネソウ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
インパチェンス・レペンスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の常緑多年草である。
原産地はスリランカである。
英名はセイロン・バルサム(Ceylon balsam)である。
バルサムはホウセンカの仲間のことである。
草丈は30センチから90センチくらいである。
茎は赤みを帯びた多肉質で、匍匐する。
葉は小さくて幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~9月くらいである。
花の色は鮮やかな黄色で、、花の形は釣船草(ツリフネソウ)に似ている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。
種小名の repens は「匍匐する」という意味である。
写真は7月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Impatiens repens
★故郷はスリランカだよレペンスは
茎は万年草花は黄釣船
植物図鑑
花図鑑
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鳳仙花(ホウセンカ)
鳳仙花(ホウセンカ)はツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草である。
原産地は中国からインドにかけてである。
名の由来は、花を鳳凰(ほうおう)に見立てたものである。
日本へは17世紀に渡来した。
草丈は30~60センチくらいである。
茎は軟らかく、直立をする。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)
葉の先は尾状に尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~9月である。
葉の脇に2~3輪ずつ花をつける。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
萼片の後ろには距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
花の色は赤である。
園芸品種には、白、ピンク、紫色などのものがあり、八重咲きのものもある。
果実は熟すと裂けて、中の種子をはじき飛ばす。
古くは花で爪を染めたことから爪紅(ツマベニ)の名がある。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
俳句の季語は秋である。
学名:Impatiens balsamina
★鳳仙花弾ける思いひた隠し
そっと待ち伏せ君がハートを
花図鑑
サンパチェンス
サンパチェンスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草である。
インパチェンスやニューギニアインパチェンスなど、インパチェンスの仲間の交配種である。
直射日光にも耐えられるように改良された品種群である。
二酸化炭素、二酸化窒素、ホルムアルデヒドなどの吸収能力が高く、環境浄化植物として注目されている。
草丈は40~80センチくらいである。
葉は卵形で、車軸状につく(輪生)。
開花時期は6~10月くらいである。
花径は5~6センチで、花の色は白、赤、橙色、赤紫色などである。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Impatiens hybrida cv. Sun Patience
★陽射しにも負けない花をつくろうと
絞った知恵がエコに役立ち
花図鑑
インパチェンス
インパチェンスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草である。
園芸上は一年草として扱う。
原産地は南アフリカである。
アフリカ鳳仙花(アフリカホウセンカ)の別名がある。
草丈は20~40センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)
葉の先は尖らない。
よく枝分かれをして茎先に次々と花をつけ、花期も長い。
開花時期は5~10月である。
花の色は朱色、紅色、赤紫、桃色、白などがある。
絞りや八重咲きもあり、斑入りの品種もある。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Impatiens walleriana
★遠くからやって来たんだこの国へ
インパチェンスは元気な小花
花図鑑
釣船草(ツリフネソウ)
釣船草(ツリフネソウ)はツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草である。
日本各地に分布し、山地の水辺ややや湿った場所に生える。
草丈は50~80センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月くらいである。
葉の脇から花柄を出し、紅紫色の花を数輪ずつつける。
花冠は長さが3~4センチの筒状で先が唇形に裂ける。
また、距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)が後ろに突き出て渦巻き状になる。
花柄から下垂する花の形を釣船に見立てたのが名の由来である。
写真は8月に軽井沢町植物園で撮った。
俳句の季語は秋である。
学名:Impatiens textori
★のんびりと棹を垂らして釣船草
派手な衣装で人目気にせず
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