新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
松葉灯台(マツバトウダイ)
- 2014/05/21 (Wed)
- トウダイグサ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
松葉灯台(マツバトウダイ)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地はヨーロッパから西アジアで、乾燥した荒れ地や岩場に生える。
ギリシャ時代には下剤として用いられたという。
日本にも帰化していて、北海道から本州の中部地方にかけて分布し海岸などに生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎にはやや匍匐性がある。
葉は幅の広い線形で松葉に似る。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、黄色い花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を糸杉灯台(イトスギトウダイ)という。
学名のユーフォルビア・キパリシアスで表示するものもある。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の cyparissias は「イトスギ(kuparisso)に似た」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Euphorbia cyparissias
★この花は葉っぱが変わった形だよ
灯台草の仲間だけれど
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント