新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「トウダイグサ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2013.10.01
花小蜜柑木(ハナコミカンボク)
- 2013.08.31
紅葉葉油桐(モミジバアブラギリ)
- 2012.10.07
ブニの木(ブニノキ)
- 2012.07.28
珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)
花小蜜柑木(ハナコミカンボク)
- 2013/10/01 (Tue)
- トウダイグサ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
花小蜜柑木(ハナコミカンボク)はトウダイグサ科コミカンソウ属の常緑小低木である。
分類体系によってはコミカンソウ科とされる。
沖縄本島の恩納村だけに分布し、石灰岩地に生える。
海外では中国の南部にも分布するが、両者は独立種との見解もある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
樹高は20~40センチくらいである。
幹はつけ根の部分からよく枝分かれをする。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが1センチくらいで先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇から暗い赤色の花を下垂させる。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Phyllanthus はギリシャ語の「phullon(葉)+ anthos(花)」からきている。葉状に広がった枝に花がつくことから名づけられた。
種小名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
写真は10月にさくば植物園で撮った。
学名:Phyllanthus liukiuensis(Phyllanthus leptoclados)
★沖縄の石灰岩地に細々と
命をつなぐ花小蜜柑木は
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紅葉葉油桐(モミジバアブラギリ)
- 2013/08/31 (Sat)
- トウダイグサ科 |
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紅葉葉油桐(モミジバアブラギリ)はトウダイグサ科タイワンアブラギリ属(ヤトロファ属)の常緑低木である。
原産地はアメリカのテキサス州からメキシコ、中央アメリカ、ブラジルにかけてである。
学名のヤトロファ・ムルチフィダで表示するものもある。
別名を紅葉葉ヤトロファ(モミジバヤトロファ)という。
樹高は1~2メートルである。
幹は直立し、先端に大きな葉を広げる。
葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は周年である。
花の色は鮮やかな紅色で、茎先にまとまってつく。
属名の Jatropha はギリシャ語の「iatros(医師)+trophe(栄養)」からきている。この属の1種が薬用とされることから名づけられた。
種小名の multifida は「多数に中裂した」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Jatropha multifida
★ヤトロファの花もあれこれ見たけれど
これは葉っぱに特徴あるね
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ブニの木(ブニノキ)
- 2012/10/07 (Sun)
- トウダイグサ科 |
- CM(0) |
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ブニの木(ブニノキ)はトウダイグサ科ヤマヒハツ属の常緑高木である。
原産地はフィリピン、インドネシア、マレーシア、インド、スリランカ、オーストラリアなどである。
別名を南洋五味子(ナンヨウゴミシ)という。
英名はビグネイ(bignay)である。
樹高は5~30メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶がある。
開花時期はほぼ周年である。
雌雄異株である。
枝先や葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花弁のない花をつける。
花には強烈な臭いがある。
実は直径1センチくらいの球形で、白から赤紫色に熟する。
実は生食されるほか、ジャムやゼリーなどに加工される。
属名の Antidesma はギリシャ語の「anti(対する)+desmos(帯)」からきている。
種小名の bunius はマレーシアの現地語(buni)からきている。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Antidesma bunius
★グミに似た小さな赤い実どんな味
食べてみたいな陽射しの下で
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珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)
- 2012/07/28 (Sat)
- トウダイグサ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)はトウダイグサ科タイワンアブラギリ属(ジャトロファ属)の常緑小低木である。
属名の読み方は「ヤトロファ属」とするものもある。
常緑だが、温度が低いとすぐ落葉する。
原産地は中央アメリカである。
樹高は100~150センチくらいである。
多肉植物で、幹が徳利のように膨らむ。
葉は円心形で、成長すると割れてくる。
開花時期は6~9月くらいである。
雌雄同株である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、珊瑚のような赤い花を咲かせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を徳利油桐(トックリアブラギリ)という。
学名のジャトロファ・ポダグリカで表示するものもある。
属名の Jatropha はギリシャ語の「iatros(医師)+trophe(栄養)」からきている。この属の1種が薬用とされることから名づけられた。
種小名の podagrica は「太く膨らんだ」という意味である。
写真は6月につくぱ植物園で撮った。
学名:Jatropha podagrica
★太らせた幹がとってもチャーミング
咲かせる花は南国の色
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