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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

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芝山(シバヤマ)



芝山(シバヤマ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
サトザクラの仲間の1つで、もともとは奈良公園に植えられていた。
日本を訪れたイギリス人の植物学者ウィルソン (Ernest Henry Wilson, 1876-1930)さんがこれを見つけ、1916年に紹介した。
江戸時代にサトザクラの1種と豆桜(マメザクラ)を交配させて作出されたのではないかと推測されている。
樹高は5メートルから10メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には欠刻状で外向きの重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は4月の中旬から下旬である。
花は白い一重咲きの大輪(花径35ミリから55ミリ)である。
花弁数は5枚である。
花弁は丸く、しわ状のうねりがある。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
花柄は長く、大形の苞がつく。
萼筒は太く短い筒状で、5枚の萼片は短く、縁にぎざぎざ(鋸歯)が少しある。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
園芸品種名の Fasciculata は「束になった」という意味である。
写真は5月に北海道松前町の桜見本園で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Shibayama'

★豆桜思わすような姿だが
 大きな花の見栄えよろしく



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