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新・花の仲間調べ

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児の手柏(コノテガシワ)



児の手柏(コノテガシワ)はヒノキ科コノテガシワ属の常緑高木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代の中期に渡来した。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
和名の由来は、子どもが手を上げる様子に似ていることからきている。
樹高は10~20メートルくらいである。
ただし、いま庭木や公園木として植えられているものは、千手(センジュ:'Compacta')という矮性の園芸品種である。
こちらの樹高は1~5メートルくらいである。
枝は密に出て幹は直立する。
葉は鱗状で、密に向かい合って生える(対生)。
葉の表と裏ははっきりしない。
雌雄同株である。
開花時期は3~4月である。
雄花は茶褐色で楕円形をしている。
雌花は淡い紫色で球形である。
球果(マツカサ)は卵球形で、紫褐色に熟する。
属名の Platycladus はギリシャ語の「platys(広い)+klados(枝)」からきている。
種小名の orientalis は「東方の」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った「千手」である。
学名:Platycladus orientalis

★美しい樹形にほうと息を飲む
 コニファーらしい姿に惚れて




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