新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
紀州蜜柑(キシュウミカン)
紀州蜜柑(キシュウミカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
由来については諸説があるが、和歌山県での栽培は安土桃山時代には行われていたという。
豪商の紀伊国屋文左衛門が嵐をついて江戸まで送ったという逸話で知られる。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は5~6月である。
花は白い5弁花である。
実が実るのは10~11月である。
温州蜜柑(ウンシュウミカン)と異なり、内果皮の中に種がある。
今は温州蜜柑(ウンシュウミカン)に押されて、栽培量もわずかだという。
俳句では「蜜柑」が秋の季語である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Citrus kinokuni
★この蜜柑食べていたねぇ幼き日
振り返らずも映像見えて
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